海街diary

家族を捨てた父が、残してくれた家族 

内容

14年前に女と家を出た父が闘病の末亡くなったと3姉妹に連絡が来る。
幸(綾瀬はるか)は仕事を理由に葬儀には出ないので代わりに次女の佳乃(長澤まさみ)と三女の千佳(夏帆)を山形に送りだす。
そこに出迎えてきてくれたのは異母姉妹のすず(広瀬すず)だった。葬儀には出ないといっていたはずの幸だったが、彼氏の助言もあり葬儀に現れた。
葬儀を終えて帰宅の時、すずに父との思い出の場所を案内してもらう。お父さんと一緒によく来たという場所は鎌倉にそっくりの場所だった。
突然現れた妹に帰りの電車のお別れ間際幸は『鎌倉にこない?一緒に住まない?四人で」と誘う。すずは『行きます!!』と答える。
そしてすずは鎌倉にきて4人での生活がはじまった。

感想

始まりのシーンが長澤まさみのベッドシーンからだったので長澤まさみの素晴らしい身体に釘付けになりました。
同じ女として心底羨ましいです。
自分を捨てた父親が、一緒に逃げた女の子供と一緒に住めるのか?とても重たかったです。
記憶があんまりない千佳はともかく、記憶ばっちり残っている幸が『一緒に住まない?』と聞いたのは佳乃曰く『あてつけで意地』もあったのかもしれないけれど、すずに対して気を使って接している幸は素晴らしいなと思ったし、妻となかなか別れられない男と付き合っている所に心の弱さとかも感じました。

4姉妹にはそれぞれ、仕事だったり、恋だったり『ここにいてもいいのかな?』といった家族の悩みだったり抱える物はあるけれど、一人ひとり心があって、後悔もあって、決断もあって、支えてくれる人もいて人間ひとりで生きているわけじゃないんだなと感じる映画でした。